27年の雪辱 HG-UCネモ VS 旧ネモ
ネタがなかなかまとまらなくて、春。
そんな感じです。
そんなこんなしている間にも新製品は世に蔓延る訳でありまして、
私にとってのモストフェイバリットMSなんぞも出てしまったりした訳で。
今回は、そんなHG-UCネモ発売を記念し題して
「新旧キットを見比べてみようぜ、誰も喜ばないかもしれないネモ編」
をお送りいたします。
まずはパッケージ
サイズはほぼ倍の大きさ。
価格はなんと3倍!
旧キットの箱絵は故・石橋健一氏
やはりプラモデルのパッケージはこっちの方がいいですなぁ。
かわってHG-UCの箱絵はセル画風。
キットの特徴は良く出ているかなぁとは思う。
さてお次は中身ですが、
HGの方はギッシリ感が、かたや旧キットは風通しがよさそうですね。
そんなランナーパーツを広げてみましょう
まずは旧キット
ポリキャップを含めて4枚。
スケールモデルならこれでも¥1,000.-は下らないだろうなぁ、ガンプラコスパ良過ぎです。
二色の色分けもいかにもプラモデルな艶感透明感。
かわりましてHG-UCは
どどーん、と11枚。価格3倍だけど11枚、いちまいたりなーい。
成形色は大きく分けて五色。
本来のネモ色じゃないのは皮膚病とかじゃなくて時代の流れってやつ?
大きく変わっているのは旧キットは接着剤の必要な昔ながらのプラモデル。
HGはスナップフィット。
まぁこれに関しては旧キットの3年後にはスナップキットが登場しているわけなのですが(ドラグナーシリーズ、聖闘士星矢など)
これが27年の差、というほど進化したような、していないような…。
ま、一番進化していないのはプラモデルを作る我々モデラーだったりしますけれどもね(^^ゞ
とりあえず、ガンダムマーカー仕上げのネモいっちょ組み立ててみますかね。
追記:パーツ割は当然のことながらZ版も考慮していますね。
肩パーツなどに色分け用のランナー組み換えが可能なように見えます。