キットアンベイル：1/35 陸上自衛隊99式自走155mm榴弾砲

先日富士の裾野では陸上自衛隊の総合火力演習が行われ、
10式戦車が本格デビューし、素晴らしい演技を見せておりました今日この頃いかがお過ごしですか？

そのヒトマルに負けず劣らず、世界の最先端をゆく自走榴弾砲が遂にピットロードから登場です。

今回は、ピットロード 1/35 陸上自衛隊 99式 自走155mm榴弾砲のご紹介

巨大な印象がありますが、キット全体の印象としてはパーツの数などそれほど多くありません。

まずは車体上下、戦闘室
車体サイズは74式、89式等とほぼ同等です。

裏側から
車体前方のエンジンルーバーなど、なかなかシャープによく抜けています。

転輪のゴムリングは軟質素材の別部品。
他の車両より少し多い片側8輪ですので結構な量

車体部品中心のランナー
クッションに包まれている部分には戦闘室後方のバスケット部品

砲身及びハッチなどの車体付属品
フェンダーのマッドガードなど薄々、鶴嘴の頭が別部品など細かーい

転輪、起動輪、サスペンションアームなどや大量の手すり部品
これを一つも折らずに組む自信はありません、コワイヨー

車載機銃M2とジェリ缶、クッションの下は何とジェリ缶の取っ手、そんなに細く抜かなくても…

履帯は安心と信頼の連結式、えっと、頑張ろう。

最後にデカールとエッチングパーツ
エッチングは奇をてらったものではなく必要なものだけですね。

というわけで、ヒトマルにも劣らぬ力を秘めている99式。
射撃管制や装填装置など戦闘室内は防秘の塊なのでしょう。
巨大な戦闘室内部はあっけないほどガランドウですが、
外回りだけでもかなりの部品がありますので十分作りごたえのあるキットだと思います。

GSIクレオスの特色カラーセットもリニューアルし、いつでも手に入る状況ですので、
是非新鋭の防衛装備を作ってみていただきたいです。

1/35 陸上自衛隊 99式自走155mmりゅう弾砲 (G25)